モントレーのワイナリー

シャトー・ブロ
地理 ドメーヌ・ブロは、南フランスのベジエの北30km、海と山に囲まれたAOCサンシニアン(ラングドックのグラン・ヴァン)の中心部に位置します。ブスケのいにしえの王の森の近く、フォンジャン峠の美しい景観の麓の、歴史に彩られた穏やかな場所にブドウ畑があります。 歴史 シャトー・テンドンは、西暦880年の昔から、ベネディクト派の修道士が刈りとった小麦をテンドン・ドゥ・ピエルール製粉所に運ぶ前に麦打ちする場所でした。ルイ14世がラングドックに立ち寄った当時の家主の話によれば、時代を経た16、17世紀には「王室の狩猟」を受け入れるための別の建物に建て替えられる予定だったとういことです。 さて、1988年、父親ジャック・ブロが開拓について新しいヴィジョンを抱きました。当時は砂利地 ...
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シャトー・シニャック
地理 南フランスのガール県北東部、ローヌ川右岸に位置するシャトー・シニャック。ポン・デュ・ガール、ユゼス、ニーム、アヴィニョン、オランジュといった観光地から一時間ほどのところにあります。小さな丘の上に建つ白い石造りの城館からは、ヴァントゥー山の美しい景観とシャトーヌフ・デュ・パップの遺跡を望むことができます。ラ・ダン・ドゥ・シニャック山は、この地のひと続きのブドウ畑を勇敢な戦士のように見守っています。 歴史 シャトー・シニャックの歴史は紀元前3000年に遡ります。 この地方に移り住んだローマ部族によって、現在でも数々のローマ遺跡が残るガール県ロードン一帯の斜面や台地にブドウの樹が植えられ、その畑はシニャックの地域にまで広がりました。 ローマ民族は更に東のシ ...
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クロ・トリゲディナ
地理 ル・クロ・トリゲディナはカオールの街の西側に位置し、その範囲は、カオール地方の中心地であるピュイ・レベックと、ヴィーレ・シュール・ロット、フロレサ、トーザックの4つの地域に渡っています。 所有面積は70haに及び、粘土質ケイ質土壌と粘土質石灰土壌という、グラン・クリュワインに好ましい土壌によって形成されています。 歴史 ドメーヌは1830年から8代に渡り受け継がれてきました。 1830年、エチィエンヌ・バラデがクロ・トリゲディナで最初のブドウを植えました。微気候に恵まれていたおかげで1956年に霧の被害を受けたほかには特に天候被害はなく、今でも比較的古いブドウの樹から高級ワインが造られています。 ルネ・バラデは有名なワイン栽培者で、ワイン協会同様、カオール地方 ...
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ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエール
地理 ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエールの15haのブドウ畑は、南仏オード県南部、ピレネー・オリエンタル県との県境、コルビエール山塊の支脈に位置し、AOCミュスカ・ドゥ・リヴザルト地区のシーブル湾を望みます。 歴史 ドメーヌ・ドゥ・ラ・ロシュリエールは4世代続く、土地に根ざした家族経営のドメーヌです。 現在の後継者、ジャン・マリ・ファーヴルは、ブドウの品質向上のため、クージニー(COUSINIE)と呼ばれる栽培方法を採用しました。この方法では有機無機複合肥料を使って栽培を行います。 ギド・アシェット・デ・ヴァンの常連で、2008年のワインコンクールでは2つの金メダルと銀メダルを獲得しています。 土壌 この地の気候の特徴として挙げられるのは、フランスで最も日照時 ...
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ドメーヌ・デュ・グロ・パタ
ドメーヌの名前の由来 昔、この地域の人々は境界線を越えて隣町に行くために「パタ」というプロヴァンスのコインを払わなければなりませんでした。グロ・パタの家はヴェゾン・ラ・ロメーヌの町の境界線近く、木板でできた壁に面して位置していたことから、「パタ」の名が付きました。 地理 南仏ヴァレ・デュ・ローヌのドメーヌであるドメーヌ・デュ・グロ・パタは、ヴィルデューの街道の走るヴェゾン・ラ・ロメーヌの町に位置しています。ここには、ジゴンダス、ケランヌ、セグレ、ラストー、ロエ、サブレ、ヴァルレ、ボーモン・ドゥ・ヴニーズといった村々があり、プロヴァンス地方の象徴ともいえる荘厳なヴェントゥー山を望んでいます。 歴史 ドメーヌ「ル・グロ・パタ」は、それこそが家族4世代の歴史です。ドメー ...
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ドメーヌ・サルヴァ
地理 ドメーヌ・サルヴァが位置するのは、南仏ラングドック・ルーション地方ペルピニャンの西。フランスの最南端に近いラグリー渓谷の高い場所にあり、豊かな日差しと微気候、自然の大地の恩恵を享受しています。 歴史 ドメーヌ・サルヴァの歴史は、14世紀にヴィヴィエ家によって建立されたシャトー・ドゥ・テシャックの歴史と結びついています。1856年に手放されたそのシャトーをサルヴァ家が買い取り、イレーネ・サルヴァがブドウの栽培を始めました。今日イレーネの息子であるジャン・フィリップとその息子フィリップが、ドメーヌの指揮をとっています。 ブドウ畑 所有するブドウ畑は、高度400メートルの場所にカニグー山を向いて45ha、テット川南方向に25ha広がります。 <主要ブドウ品種> ...
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レ・ヴィニョロン・ドゥ・テラッツ
地理 テラッツ、それは伝説の地です。 かつて、この地方を流れるカントラン河の大きな早瀬のほとりの近くに、ミランダという名の不思議な町がありました。言い伝えによると、ミランダは長い間妖精の領地で、アーサー王の時代、そこには魔法使いたちが暮らした壮麗な広間がありました。ここで彼女たちは、魔法によって、気に入った人間たちの願いをかなえ、幸せをもたらしました。そのミランダこそが、現在のテラッツにあったのです。 今日そこでは、ヴィニュロン・ドゥ・テラッツが愛情を持ってブドウを育てています。そして神話や伝説は、今でも生きています。そう、テラスースというこの神々の美酒には、人間たちを幸せにする魔法の力が秘められているのです。 歴史 ヴィニュロン・ドゥ・テラッツは1932年に設立され ...
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